侍ナース!!

アラフォー男性看護師長が、偏見に満ち溢れた極論で看護の世界を斬る!

病院にディズニーを処方すると良くなるらしい

突然ですが、 

俺はディズニーランド(シーも含めて)行ったこと無いです。

USJは何回もあるけどね!(←自慢にならない)

いや、厳密に言うと中学の修学旅行では行きましたが、

それはもはやカウントしないほうがいいでしょう。

なので「なんかスゴイらしい」ということしか知りません。

なんせ行ったことがない娘が

「スゴイと聞いた!行きたい!」

と言うんだもの!

どこでその情報耳にしとるんだ!

と言いたいくらいに、

「ディズニー」=「スゴイ」

の図式は我々には刷り込まれています。

 

 

 

 

でね、ここでなんですけど。

最近、と言うか、まぁちょい昔からですけど、

病院のサービス向上?として

「ディズニーのサービスを知ろう!」

的な研修あるじゃないですか。

「元ディズニーキャストから学ぶ顧客満足の極意!」とか。

やれ笑顔がどうだとか、

やれ声掛けがどうだとか、

やれゴミが一つも落ちてないとかっ!

俺、そのような流れの時にフワ〜っと思うわけですよ。 

 

 

 

 

 

 

「なんで、病院は元ディズニーキャストから学びたいんだろ?」って。

 

 

 

 

 

 なんとなくだけど、それはすなわち

 「ディズニーとか言わないと、お前らは何も学ばないだろ?」

という見えない(聞こえない)声があると思うわけです。

研修発案者が無意識だとしても、です。

なんか、バカにされてるような気がするんです!

 

 

 

 

 

何度も俺はココで書いてますが、

病院職員は強者

患者は弱者

という構図は絶対にあると考えています。

これは病院を考える大事な根幹だと思っていて、

結局、病院職員はサービスに関して「強者の態度」を「取りがち」だと俺は思っています。

昨今、多くの病院では患者サービスが謳われ取り組まれていますが、

それも結局は、

「気を抜いちゃうと強者の態度が出ちゃう」

からだと思っています。

なにも病院側が「ひれ伏せ」とも思わないし、

「患者こそが強者になるべし」という意味ではありません。

患者は「治療を受けに来る」わけで、

それは「病気になっているから来ている」わけです。

だからこそ病院は、

「病気に対してのサービス」

ができていれば良い訳で、

言い換えれば

「一般的なサービスはしなくても許されると考えてきた」

のだと思っています。

だけど、やっと時代的に「そりゃまずいよな」という空気感で徐々に取り組みだしたけれど、

やっぱり、

医者は医学を

看護師は看護学

放射線技師は放射線学を

医事課は医療事務専門知識を

それぞれがそれぞれの専門知識のみを得て、

集合知のみの組織で「病院」を経営しているものだから、

きちんと「サービス」「顧客満足」を学んでいるスタッフもいなければ、

教育して継承する文化がまだ根付いていないから、

やっぱり多くの医者は偉そうだし(←断言)

受付などの病院職員や看護師の多くは無愛想なんですよ!(←断定)

愛想が良いだけで「いい医者だ」「いい看護師だ」なんて言われて、

本当は「大目に見てもらえている」だけじゃないか。

まだまだ病院なんて「顧客満足」からは、

遥か無縁の世界にいるも同然です。

せいぜい「お大事に〜」が言えれば立派なもんですよ!!

 

 

 

 

 

 とまぁ、

そこまでひどい言い方しなくても良いかもしれないけど(落ち着け俺)、

結局は、院内の誰かがその手のことに気がついて

「ちゃんとやろーよー」

と言っても、

「はぁ?(#・∀・)」

という感じで見向きもされない案件で、

なかなか医療関係者には根が深い問題のように考えています。

そこで、超強力ポジティブイメージの

「ディズニー」

を拝借するしかないんでしょう!!

「ディズニー」とさえ付けば(これも断言)

研修参加率も上がるだろうし(予測!)、

聞く姿勢も受け入れ方も違うだろうし(希望!)、

明日に繋げることができるんでしょう(可能性!)!

すげぇぞ!ディズニーブランド!!

 

 

 

 

 

なので、俺的には

「元ディズニーランドのキャストとして・・・」

とか言う研修があった時には、

「俺ディズニー行ったことないしぁ」

「これでみんな明日に繋がるなんて、どんだけ無自覚に仕事してんだよ」

「恐るべきディズニーブランド!」

と、この3つの気持ちがグルグルと渦巻くのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

院内によく落ちてる

「アルコールが抜けたフカフカ綿花」

「看護婦が落とした髪留めピン」

「レシートのような受診番号表」

など絶対に拾うし、ゴミは見過ごさない!!

ディズニーには何もかも程遠いかもしれないけど、

そんな事からなら、誰にだって始められるよね。

ゴミひとつ落ちてない病院。

まずは俺が始めただけで、小さな一歩の始まりです。