侍ナース!!

アラフォー男性看護師長が、偏見に満ち溢れた極論で看護の世界を斬る!

逆に好きになれない

「感染対策」が苦手です。

いや、好きなんです。

「感染」は、ね。

いかんせん、「感染対策」は難しい。

違うんですよ、「感染」と「感染対策」は。

僕にとっては。

まぁ、いつものように極論ですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

ことさら「感染」について重要性を述べる必要もないし、

そんなの「いらねぇ」って言う奴は医療しなきゃいい。

どんなに優しくても丁寧でもおっぱい大きくても、

「感染」に対して無知な看護師は、ただの「バカ」だ。

 

 

 

 

 

 

いやね、一時は思ったんですよ。

感染認定看護師、いいんじゃねーか!って。

病院も進めてくれてね〜(シミジミ)。

「金なら出すっ!(札束ドン!)」

もちろん、ICTメンバーも背中を押すわけだ。

「奥市がならなきゃ、逆に変だよ(右肩に手をポンっ)」

「今の奥市に資格がないなんて逆に不自然だよ(左肩に手をポンっ)」

逆に、逆に、とみんなが進めるわけだ!

ありがとう!みんな!!

俺、その気になってきたよっ!!

 

 

 

 

 

 

本屋に行けば「感染」コーナーに入り浸り、

看護系感染本では飽き足らず、

青木眞先生・岩田健太郎先生の本まで読み漁り、

それなりに背伸びして勉強して、夢中になれました。

 

 

 

 

 

 

だけど、いろんな研修や勉強会に行くと、

「・・・なんか違うなぁ・・・」

徐々に冷めていく「何か」。

なんだろう?

好きで面白くて興味もあって病院も求めてくれて、

何より仕事でスゴく大切なのに、

「何」につまづくんだろう・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 結局、認定の道は「辞退」。

そもそも「認定」という制度に対して、

偏見をもっている偏屈野郎なので、

そこも足かせになったのもあるにはあるけど、

それにしても「冷めていく何か」はわからず、

そんな気持ちのまま勉強できない・・・・・・。

「・・・・無理ッス」

ICTメンバーをガッカリさせました。

 

 

 

 

 

 

 

ブログ初めて数年目、

そしてほったらかし、

いったいどれだけの時間が経ったのか(数えろよ)。

過去のブログで垂れ流した個人的極論も、

今の俺とは違う意見だったりします。

だからこそ、わかることもあったりして。

そう、今になってよくわかります。

「感染」は良くて「感染対策」が苦手な理由。

 

 

 

 

 

 

これまた極論だけど、 

「感染対策」は看護分野の言葉だと思います。

で、「感染対策」は「技術」だと思います。

その積み重ねで「感染防止」ができると思います。

それを研修や勉強会で習いました。

「目に見えない相手」だからこそ、

正しい「知識」と「技術」だ、と。

そして、それを「教えていけ」と。

 

 

 

 

 

 

だけど、違うんですよね。

看護師(=ICN)が本当にしないといけないのは、

「啓蒙活動」だと思うのです。

どんなに正しい「知識」や「技術」を学んでも、

伝え方が「下手くそ」なら意味がない!

「楽しく」「面白く」「相手の心に響くように」

できなきゃ、感染対策は「なし得ない」。

 

 

 

 

 

 

 

医師も看護師はみんな忙しい。

時間はかけてられない。

わかってる。

大事なことはわかっている。

だけど、誰も見てないなら・・・・

今、スゴく忙しいから・・・・

コレなら大丈夫だろう・・・・

わかってる。

いちいち言わないで。

わかってるから。

だって、今までそうしてきて問題は起こってない。

わかってるって!!

 

 

 

 

 

 

 

いつもあの人は手袋を変えない。

あそこはアルコール綿で拭かなきゃダメだ。

ここに手指消毒は置くべきだ。

またエプロンの外し方が違う。

消毒液の希釈量を考えず適当に水を入れたな?

この抗菌薬、効いてないと感受性出てるのに、受け持ち見てないのか?

またあの医者スタンダードプリコーションしてない・・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

「卓越したコミュニケーションスキルがなきゃ、こんなん無理だろ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

これが「冷めていく何か」の正体でした。

研修で時々聞いた言葉、

「守らない医者はほっときましょう」

「理解してても実行できない看護師は切り捨てましょう」

「できる仲間をどんどん増やしていこう」

・・・・わかるよ。

それはそうかもしれない。

だけど、現場に出たら「あんな奴ら」ばっかりだ。

わかり合っているメンバーだけで進めるなんて、

「対策」になってない。

そうじゃない?

 

 

 

 

 

 

 

目に見えなくてのはやっかいなのは、

「菌」や「ウイルス」だけじゃなくて、

一緒に働く仲間の「ココロ」なんじゃないか?

いわゆる医学的看護的「知識」や「技術」を学んでも、

「相手に伝える」という「知識」や「技術」も同じように、

いや、何倍も時間をかけて勉強すべきなんじゃないか?

1匹の菌もウイルスも見逃さないように、

1人も感染対策を守らない奴を生き残らさないように。

 

 

 

 

 

 少なからず、俺が今まで目にした認定看護師で、

コミュニケーションスキルが卓越している奴は、

数人しかいません。

しかも、それは勉強で身についたというより、

持って生まれたセンスでカバーできてるだけです。

そーゆー部分の努力が圧倒的に足らんのよっ!!

認定看護師はっっっ!!!!

専門性の勉強と同じように、

コミュニケーションの勉強を何倍もとりくめぇぇいっっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ね?

感染対策、スゴく難しいでしょ。

だからこそ、やりがいがあるのかもしれないけどね。

逆に(笑)。