侍ナース!!

アラフォー男性看護師長が、偏見に満ち溢れた極論で看護の世界を斬る!

刹那的に生きるヒトに見える、というおはなし

一時期、ICT(感染対策チーム)として活動していて、

感染関連の勉強がとにかく楽しくてハマっていました。

ま、今となっては「感染に携わっている奴のほとんどが嫌い」なんですけどね。

(岩田健太郎先生は大好き)

その理由はまたいつか書きます(いつだ?)。

 

で、その時も当然ながら、プロレスは大好きでして、

一応、格闘技とかも見るんだけども、格闘技はそれほど好きではなくて、

とにかく、プロレスの「受けの美学」がかっこ良いのです。

 

日常のコミニュケーションでも、仕事の世界でも、

僕自身が「受けの美学」を大切にしていて、

自分がどう動いたら相手を輝かせるか、

というところはプロレスで学んだポイントだったりして、

結局それをができる人間は、

エンターテイメント性と犠牲心を兼ね備えています(キッパリ断言)。

 

で、ですね。

結局なんなんだ?てな話ですが、

別にプロレスがどうとか言いたいわけではなくて、

プロレスラーでも格闘家でもいるでしょ?

刺青というのかタトゥー、彫り込んでいる選手。

そこを今回言いたいわけでして。

 

突然ですいません。

 

 

わかるんですよ。

プロとして、その世界で生きていく覚悟として、彫り込んでいるのは。

だけど、どうしてもよぎるんですよ。

よもや職業病か?

そう、感染が気になるんだよぉ!

 

僕ら医療者にとって

「刺青=肝炎、を疑う」

じゃないですか(なんならもっとインパクトのある感染症も疑う)。

もちろん絶対じゃないけど、

もう癖のように反射的に考えてしまう。

ある意味、僕の頭のなかに「彫り込まれてしまっている」。

それくらい、ネガティブなものですよ、刺青やタトゥーは。

 

なので、刺青やタトゥーの選手を見たら

まず「どうなの?」と考えしまう。

更には、刺青やタトゥーがなくても、

デスマッチ形式の試合や、流血が凄まじい試合になると、

もう「感染」というキーワードが邪魔をして全く楽しめない。

 

なので、流血のない試合のほうが、まだ安心して楽しめるし、

デスマッチなどは生観戦しようとも思えない。

「観戦に行って感染してしまうかもしれない」

とまんざらシャレでもないくらい、マジで思ってしまう。

 

 

で、リングドクターは絶対手袋してるでしょ?

あれが余計に「感染症扱い」として医療者としての僕の気持ちを強くさせる。

PPE(個人防護具)としては最低限のアイテムなので、

医療者としてのマストアイテムなのはよくわかっているけど、

なんか変な気持ちになる。

 

例えば肝炎があれば、試合ができない、とするのはダメだと思う。

だけど、一生を左右させる感染症に罹患させるかもしれない、

という部分につながると思えば、

リングには上がるべきではない、とも思ってしまう。

 

 

けどまぁ、格闘家もプロレスも、

少しでも間違えれば死ぬかもしれない事をやっているワケで、

そんなこと考えたら、血液感染なんかどーでもいいのかもしれないけどね・・・。

 

 

と、年末の格闘技番組や、

芸能人やアーティストが彫り込んでいるタトゥーを見ていると、

いろいろ思ってしまうわけでした。

 別にだからどうした!って言うこともない内容でした。